浴室リフォームについて

浴室リフォームをする方法は?

事例や失敗しないための注意点をご紹介!

浴室のカビが取れなかったり、洗い場の水はけが悪く滑りやすくなってしまったり、浴槽が古くヒビが入ってしまっているなどでお困りの方は、浴室リフォームをする最適な時期になります。しかし、初めての浴室リフォームの場合、失敗しないためにはどうしたらよいのか、どういったリフォームができるのか悩んでしまいます。そこで、浴室リフォームの方法や注意点について事例と併せてご紹介しましょう。

1. 浴室環境をよくするリフォームは?

まず浴室環境をよくすにはどうしたらよいのか、近頃は浴室乾燥やミストサウナ、ホーロークリーン浴室パネル、また環境に優しいシャワーヘッドなど機能性の高いアイテムが多数ありますのでご紹介します。

1-1. パーフェクト保温や浴室乾燥

浴室内は浴槽に入っている間は暖かいでしょうが、入るときや髪の毛を洗うときなど、とくに冬場は寒さを感じることが多々あります。
パーフェクト保温は、浴室全体を保温剤で完全防備してくれるので、いつでも暖かさを保てるでしょう。また、浴室乾燥機能を入れることで、天候の悪い日や冬場は洗濯物を3時間くらいで乾かすことも可能なので、入浴以外のことでも生活の質を高める効果があります。

1-2. サイズぴったりの浴槽

ぴったりサイズのシステムバスにすることで、今よりも浴槽のスペースを最大限に生かし、より快適な入浴が実現します。浴槽の形によって足を伸ばせるスペースも変わるので、浴室の限られたスペースをどう使うかは浴室リフォームでとても大切になります。

1-3. ホーロークリーン浴室パネル

浴室の傷や汚れは、水垢やカビが入ってしまうとなかなか落とすのが難しくなります。ホーロークリーン浴室パネルにすれば、傷がつきにくくなり、またカビをガードし汚れも落としやすくなるでしょう。そのほか、冬場でも浴室内の暖かさを逃がさず保ちます。
また、金属の壁なので、マグネットのアイテムがくっつき清掃ブラシや身体を洗うタオルなどの収納もスッキリおしゃれになります。

2. 浴室リフォームの事例をご紹介

それでは、実際の浴室リフォームの事例をお客様の声と併せてご紹介します。

2-1. 暖かさと掃除のしやすさを叶えた浴室

築40年以上が経過し浴室の汚れや狭さもあり、床が冷たくお湯も冷めやすくなっていたのでリフォームをしました。リフォームのポイントとしては、浴室が1坪もなく狭かったのでボイラー室をなくし脱衣所を広げた点です。

また、ぴったりサイズシステムバスを取り入れることで、これまでの浴槽よりも広くなり車椅子で移動もできるような広さも確保しました。
さらに、浴室内も暖かくなりお湯が冷めないのでとても経済的です。また、カビが生えづらくなり掃除もしやすくなったので大変満足いただけました。

2-2. タイル貼りからパーフェクト保温へ

これまでは浴室の壁面や床がタイル貼りでしたが、ユニットバスを取り入れ床や壁をパーフェクト保温にリフォームしました。ユニットバスにしたことで、浴室がとても暖かくなり、浴室暖房を付けなくてもパーフェクト保温だけで暖かさをキープしています。
浴室リフォームをしたことで、入浴環境がとてもよくなり、毎日の入浴が1日の楽しみになっていると好評いただいています。

2-3. 断熱性と清掃性にこだわった浴室

内装が劣化し水回りの汚れもたまってしまい全体的に古くなってきてしまったのでリフォーム。浴室や脱衣所は、洋服を着ていてもひんやりしていたので、断熱性と清掃性にこだわり、保温性の高いホーロークリーン浴室パネルを取り入れました。
また、鋳物ホーローの浴槽にすることで、とても暖かく快適な空間になり、銭湯や温泉にいるようでとても居心地がよく癒されるというお言葉をいただきました。

3. 浴室をリフォームするときの注意点は?

最後に、浴室をリフォームするとき、失敗しないために事前に知っておくべき注意点についてご紹介します。

3-1. 広すぎる洗い場

洗い場は広い方がよいと思われがちですが、子どもが多いからと広くしすぎてしまうと、滑るリスクが高まり、逆に床が汚れやすくなり掃除が大変になってしまうケースがあります。人が洗えるスペースでよいので、浴槽や脱衣所を広くする方が快適になります。車いす介護の方がいる場合を除き、洗い場の広さには注意が必要です。

3-2. 黒い浴槽には注意

最新のユニットバスは黒や茶色っぽい色のデザインが多くあります。黒ベースでもスタイリッシュでおしゃれな浴槽もありますが、石鹸カスなどの汚れが目立ってしまうのでこまめに掃除をしなければいけないというデメリットもあります。基本的には白をベースにした浴槽が基本になるので、おしゃれな浴室にしたい場合は、鏡のまえの台を黒っぽい色にしてアクセントで1ヶ所色を変えてみるのがよいでしょう。

3-3. 棚は最小限にする

浴室内には、つい棚をいくつも設置してしまいがちです。シャンプーやリンスなどの最小限のアイテムを置くだけで十分で、使用していない棚があったりします。浴室内はできる限り凸凹がないほうが掃除もしやすいので、棚は最小限の設置が好ましいでしょう。

4. まとめ

浴室環境をよくするためのリフォームについて、事例や注意点も合わせてご紹介しました。浴室は浴槽のサイズだけではなく室温や乾燥なども配慮することで、より快適な浴室環境が実現します。また、リフォーム業者を選ぶ際にはさまざまな事例をホームページなどで確認し、クオリティの高さを比べてみるとよいでしょう。

「株式会社グローone」は、大阪府豊中市を中心に関西エリアにて、住宅リフォーム・建築・設備や水回りのトラブルなど幅広い事業を手掛けています。工事の大きさに関わらず、住まいに関するご相談は何でも対応しています。ご自宅のリフォームや水回りのトラブル、またハウスクリーニングなどでお困りのことがあれば、ぜひ一度ご相談ください。